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宝塚歌劇花組東京特別公演

バウ・ミュージカル・コメディ
『トム・ジョーンズの華麗なる冒険』

原作:H.フィールディング
脚本・演出:太田哲則
作曲・編曲:吉崎憲治・竹内一宏・前田繁実
振付:宮崎渥巳

出演:匠ひびき(専科)、舞風りら、瀬奈じゅん、他

日時:2000/9/25(月) 6:00pm開演
会場:日本青年館 大ホール
座席:B席 2階E列28番 \4,000-(消費税込)

主観星:★★★★☆


いやー、

笑った!

とても楽しかったです。はい。(笑)

約2時間の舞台が怒涛のように過ぎてゆきました。

出演者一同、みんなが本当に笑顔満面で、こんなに楽しい舞台でどうしましょう!ってな感じが直に感じ取れます。

それだけで楽しくなってしまいます。

テンポのいい台詞回し、大げさな演技、楽しい舞台でした。


主役の匠ひびきさんをはじめとする専科の方々の安心感は言うに及ばず、花組の皆様も皆安定した演技でよかったです。どこをとっても安心して観ることができましたね。

邦なつきさん、菔かおるさん、味があるなぁ〜。
いい感じです。

でも、この舞台では全員がそれぞれの持ち味、見せ場があります。その点でも、誰がどこでいつ何をするかわかりませんから、舞台から目が離せない!と集中して観てしまいます。


ストーリーはテンポが速すぎてちょっとついてゆきにくい感じもありました。

そして、台詞が聞き取りにくい部分が結構あったようにも感じました。

音響の性なのか、言い回しが速すぎるからなのかはわかりませんが・・・

なのでちょっとストーリーをパンフレットで補完したりしていたのですか、かっちり話が追えなくても、その勢いある流れになんとなくはわかってきてしまいます。

ま、話がよくわからなくても、そのテンションの高さを楽しめればそれで良いかも?とも思えてしまう舞台とも言えるのかもしれませんが。


ダンスが元気。

特に仙堂花歩さんか彩風蘭さんか(そこまでは絞れたのですが、それ以上が判別できませんでした・・・もしかしたらぜんぜん違う人かもしれませんけれど)、小さい体にも関わらず元気いっぱい!はちきれんばかりの動きをしていたのが印象的です。

仙堂花歩さんか彩風蘭さんと思っている人とは、確か第4場「バザーの当日」のシーンのダンスで、全員(町の男女か?)がステージの前のほうにラインになって踊るシーンで右から2人目、青い服を着ている人ですね。

歌はおまけ。(笑)

これまた出演者そろって、高い音が出ない、ピッチが安定しないという特徴が。しかしながら、それ以外の演技やダンスがよかったので、歌があのぐらいでもぜんぜんOKでしょう。

テーマ曲などを含めて決めの歌には総じてちょっと不思議な旋律が入っているように感じたので(慣れればそうでもないレベルですが)、ちょっと歌いにくいのかなぁ、などとも感じましたが。

 

メインテーマはこれでもよかったんですけれども、もっと印象的だと更によかったと思います。演技やダンスや本に完全に負けてしまっていましたからね。

音楽要素が添え物的になってしまったのは残念です。

悪くは無いんですけれどね。ちょっと他の要素のパワーが強すぎましたね。

 

 

とにかく楽しい舞台でした。

私の横に座っていらっしゃったご婦人は、「チケット取って後3回は見に来るつもり!」とおっしゃっていましたけれど、確かにそのぐらいは楽しいかもしれません。

お時間があればぜひ!

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