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映画

『グラディエーター』
Gladiator

監督:リドリー・スコット
出演:ラッセル・クロウ

グラディエーター公式ホームページ

日時:2000/7/28(金)
会場:ワーナーマイカルシネマズ板橋
金額:\1,000-(なにかの割引の日だったらしい)

主観星:★★★★★


とにもかくにもすごいぞ!!!

まずはOPでぶっ飛んで下さい。

『ブレイブハート』の中世の戦闘シーンに感動した人間にはそれを越える感動があるでしょう。すごいです。あれでは本当に人が死んでもおかしくないと思います。っていうか、いくらコンピューターの合成が上手くゆくようになったからって、あそこまでやられてしまっては何処までがつくってあるかわかりませんわ。その点では『プライベート・ライアン』と同じテンションで押しまくります。
比べるとすると、やはり『ベンハー』の方でしょうか?
『ベンハー』は長い作品なので、全部見るというのはなかなかの根性がいると思いますが、『グラディエーター』は時間も適当、ストーリーも非常にわかりやすく、かつ展開がスムースなので見ていて飽きることがありません。

自分などはこのOPで1000円は回収できました。
ん?1800円だったらどうだったかって?
充分です。1800円でも納得ですね。あの映像を見るためならば1800円は高くありません。(そりゃ、安く見られる方がうれしいですけれどね)


ストーリーはここでご覧下さい。

しかしこの映画ではストーリー自体よりも、画面から見て取れるマキシマスの人柄と生き様、そしてマキシマスを取り巻く人々の方がこの映画には重要かもしれません。これはストーリーを文章で追ってもなかなか実感できないと思いますが、画面上ではこれ抜きに語ることなどできません。

このマキシマスの人柄を表すのに、マキシマスを演じたラッセル・クロウは適任だったと思われます。
彼は今非常に人気があるとは言っても、地味なキャラクターだと思います。将軍マキシマスのその武勲に比べて、外見からしてその控えめな態度が絵に描いたようですし、けっして嫌みにならないというのも彼だから画的に表現しえたのではないかと思ったりもします。

そして彼を取り巻くその他大勢。
とてもかっこよくて、気持ちいいです!

見終わっても、怒濤のような主人公マキシマス、そして彼らの生き様に思わず呆然です。

あー、ロマンですかねぇ。

あういう風に生きてみたいものですわ。


「優れた上司と優れた部下」という図式が理想化されて描かれているので更にのめり込めるのかもしれませんが。

現実ではね。もっと安易な状況でも、ああ振る舞える上司ってほとんどいないですよね。

実力があって上に立っているからこそマキシマスは自力でも活路を開こうするのでしょうし、人も集まるのでしょう。

あー、思わず実生活を思い返してしまうだけにこれ以上はやめましょう。(笑)

 

警告

以下、作品のネタばれ的内容の記述がある可能性があります。
あらかじめご承知の上、各自のご判断でお読みください。

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さて、そのOPからですが、まず人が多い。
これが当たり前のようですが、実際にこの大群を画面に定着させてしまう映画は少ないですよね。ここで既に『ブレイブハート』は越えたように思われます。

当然ここでの戦法のセオリーで、まずアーチャーですね。
『ブレイブハート』でも、前哨戦で司令官の「アーチャー!」のコールで弓兵が出てきます。
しかしながら、今回はちょっと違う。「アーチャー!」は同じ。
すると、弓兵の前に掘ってある溝に油を流し、そこに着火します。
すると弓に火を付け、構え、矢を射るのです。
すいません、ここで既にchihiroは

かっこよすぎる!

と悶絶寸前です。

次に油壺?の様な物を投擲。
敵を森の縁に追いやってから、その木々に当たって拡散するようにしています。
現代の戦争では直接的に殺すとかイメージしにくいだけに、このような方法って結構露骨に目前の敵を殺す、というのが見えてきてなんだか怖くなります。

そして歩兵の前進。
隊列を組んでいますが、途中盾で防御陣形をとるのが

きれいだ!

「訓練されているからあたりまえでしょ」と言われればそれまでですが、それにしても、あれはきれいだ。盾を使ってのこのようなフォーメーションは話では聞いたことがあったのですが、実際に映像で見ることができるなんて思わなかっただけに、感動です。

その後の乱戦は言わずもがな。もうぐちゃぐちゃです。
戦闘をかっこよく見せるなんて事はありませんでしたね。
とにかく殺し合い、というインパクトのあるような感じでした。
戦闘自体はあまり気持ちのいいものではなかったですね。

戦闘後もけが人や病人が更に戦場で死んで行くことなどにも触れています。
マキシマスがそのようなところに触れるのも、その思慮の深さを感じさせます。コモドゥスとの対比を意図的に強調するにしてもわかりやすいですね。

 

コロシアムで「ダイアモンド隊形」ちうところがかっこよい。

ラストのコモドゥスに従わない兵士達。

マキシマスコールがこだまするコロシアムとか。

 

とにかく男のロマンですね。きっと。

かっこよすぎです、マキシマス!

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