こんにちわ。
ここでは、私(chihiro)が観てきた宝塚歌劇&舞台&映画作品について感想をまとめています。
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3/13のソワレで、東京宝塚劇場雪組公演「君を愛してる」「ミロワール」を観てきました。
非常に手堅く楽しめる作品に仕上がっていて、能天気に安心して楽しんできました。
奇をてらった展開などとは全く無縁。
どちらも、ビックリするような何かがあるわけではないけれど、
宝塚を楽しんでねぇ〜!という作家さんや生徒さんの思いが伝わってくるような
幸せな作品でした。
「君を愛してる」は、ラブロマンスのスタンダード。
ストーリーは王道。っていうかベタかな?
生徒さんたちが思い切って演てくれているので、流れに身を任せましょう。
「ミロワール」は、作品自体の楽曲もよく出来ている上に、
歌と踊りが皆さん手堅く決めてきていて、満足できました。
最初から最後まであっという間。
「みぃ〜ろわぁ〜あるぅ〜」
って、メロディが頭から離れない!
一番最初、あれぇ〜、この脚本は...ちょっと...どうなん?と思ったんです。
いろいろ遊びも多くて。
っていうか、ちょっとキャラ押しがきついかなぁ〜って。
でも観てゆく内に、もう小難しいことはみんなうっちゃって、
能天気に楽しめよ!というメッセージなんだなって理解。
お話は、貴族の青年と、サーカスの花形スターとの恋。
ストーリーはここでどうぞ。
ジョルジュとマルキーズ、それぞれの立場と想いが...
ジョルジュ 水夏希さん
二枚目から三枚目まで、さすがにうまいですねぇ。
さすがトップと言うべきか、二枚目が形になっているのは当然として、
やっぱり三枚目が上手いと親近感がわいて惹かれますね。
マルキーズ 白羽ゆりさん
サーカス衣装かわいらしいです。
歌の時の声の太さが印象的。
この声の存在感が、サーカス団ををまとめているという芯の太さを感じさせて、
かわいらしい中にも、しっかりした女性だなぁ〜、と感じました。
フィラント 音月桂さん
遊び人、でいいかな?(w)
いろいろな意味で整っていらっしゃって、見とれるばかりでした。
歌上手!ちょっとした仕草一つとっても、もう「ほー」としか言えない。
見ていて自由だなぁ〜って感じるのは、それだけ実力があるからかも。
芸達者?
彼女はピンの露出もあるようですが、人気出るでしょうねぇ〜、とひとしきり納得。
リュシール 山科愛さん
単なるかわいらしさだけじゃなく、存在感ありますね。
アルガン 彩吹真央さん
この人にもあんなラストが待っていようとは!
彼には悪いけれど、あのラストには笑いを誘う悲しさがありました。
この物語の中で、本当に「嫌な奴だなぁ〜」っていう役柄ですが、
あのラストが光るのも、それまでのいけすかない態度を徹底しているからこそ。
最後を、変に深刻にせず、ちゃんとオチをつけてくれたので、気持ちよかったです。
アルセスト 凰稀かなめさん
ダメダメ青年。ギリギリまでダメダメ青年。あまりのダメさに笑いが。
ソロの曲もダメ全開!
正直笑った。
しかし、全編を通しての徹底したダメさがあるからこそ、物語を微妙に揺らす要素にもなるし、
そして彼の最後のプロポーズの言葉が引き立つってもんで。
そして、最後になってみれば、大団円。
こんな能天気なドラマも無いなぁ〜と、楽しんでしまいました。
残念だったのが、楽曲に色が無かった点。
曲調もバラバラで、印象に残る楽曲は無かったのですが、
反対に見れば宝塚でよく聞くかも?という楽曲が色々取り揃えられていて、見本市の様子。
曲自体の出来は悪くないのですが、曲が劇のテーマを表しているのではないので、
作品自体に、例えば時代性や、ダイナミックな印象が薄いかな?という。
当然今回の劇は、非常に軽妙なノリの作品に仕上がっているので、
音楽が邪魔をしない、という点では、間違いじゃないんだよなぁ〜、と。
えー、大変失礼な書きようで、申し訳ないんですが、雪組って
こんなに歌やダンスが
上手かったっけ?
劇でも感じていたのですが、レビューを観て殊更に、
歌とダンスが上手く見えました。
上手いというのか、ツボを抑えている、というのか。とにかく見栄えしましたね。
それとも自分が観るのが久々だったからかな?
誰彼とも無く、上手く見えた。
最近の雪ってこんな感じ?
ミロワール、全体に渡って楽曲の出来がよいです。
「鏡」というテーマが綺麗な形でまとまっているし。
作曲家さんたちも、持ち味が出ている役回りでしょうか。
テーマ曲も印象的。
「みぃ〜ろわぁ〜あるぅ〜」って、頭からメロディーが抜けない。
今まであまり印象にはありませんでしたが、西村耕次さんの株上がりましたね!
今回は、久々の観劇だったのですが、手堅い作品でよかったです。
派手な売り文句は無いけれど、能天気に楽しめる劇とレビューです。
おすすめできますね。
ラブ・ロマンス「君を愛してる」
作・演出:木村信司
作曲・編曲:長谷川雅大
ジョルジュ・ドシャレット:水夏希
マルキーズ:白羽ゆり
アルガン:彩吹真央
フィラント:音月桂
アルセスト凰稀かなめ
フランソワ・ドビルパン:一樹千尋
ショー・ファンタジー「ミロワール〜鏡のエンドレス・ドリームズ」
作・演出:中村暁
作曲・編曲:西村耕次、鞍富真一、甲斐正人、中尾正人、中尾太郎
会場:東京宝塚劇場
座席:A席 2階11列18番
日時:2008/03/15
Posted at 2008/03/14 19:32 in /diary/Troupe_Snow
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